ポンプ

クワトロフローポンプ(ドイツ PSG Germany GmbH、輸入元:ジャパンマシナリー株式会社)

心臓の動きをヒントに4つのダイヤフラムにより脈流が少なく、定量性があり、細胞や生物由来物質へのダメージを極力抑えて送液できます。このため、組換え体を含む細胞培養などのアップストリームから生物由来成分の精製、無菌充填などのダウンストリームまで幅広くご利用いただけます。
蒸気滅菌(SIP、オートクレーブ)が可能なステンレス製のマルチユースから、オートクレーブ滅菌、ガンマ線滅菌が可能なシングルユースがございます。

特長

一般のダイヤフラムポンプと異なり、ダイヤフラムのストロークを小さくして液体を潰すことが無いので中の細胞や生物由来物質へのダメージを少なくします。
ダイヤフラム式のため定量性を有し、チューブポンプに比べて比較的高い圧力でも使用できます。
例えばQF1200S-HTのように6-1200L/hrと幅広い流量範囲が得られます。
蒸気滅菌(SIP、オートクレーブ)やガンマ線滅菌が可能。

主なアプリケーション

  • 細胞及び細胞培養上清
  • タンパク、ウイルス、酵素等の溶液
  • ホモジナイザー
  • 遠心分離機
  • 液体クロマトグラフィー
  • クロスフローシステム(TFF)
  • カートリッジフィルター
  • 分注機
    など

QF-Series:1200SU シングルユース4ピストン ダイヤフラムポンプ

QF1200SU-HT(シングルユース)

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